ネックレス、ブレスレットなどの装身具およびアクセサリーとして
元来ネックレスや指輪には、貴石(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドの四大宝石やその他希少性や硬度を基準として定める数種の宝石をいう)や貴金属を用いた商品がほとんどです。
近年は、天然石のブームによりこれまで半貴石とよばれていた天然石もアクセサリーとして積極的に取り入れられるようになり、ユーザ層に幅広く受け入れらるようになりました。天然石をベースに作られたブレスレットを販売する専門店が次々と誕生し、宝石店にとって代わって出店数を増やしたのも天然石ブームの表れでしょう。同様にサンキャッチャーをアクセサリーとして身にまとわせるため、デザイン性とファッション性を加味し装身具として取り入れる用途展開もおこなわれています。
サンキャッチャー自体は、太陽光とプリズム体の組み合わせにより万華鏡のようにスペクトルの広がりを観賞する楽しみがあります。アクセサリーとして身体に密接するとインテリアのそれと比べてスペクトルの視野に広がりが得られず、鑑賞性にかける場合があります。
むしろ「内に虹を照らす」という内面的な美的満足度が高まる製品として楽しむことができます。後述する天然石が持つ効果を組み合わせることで装身具としてのサンキャッチャーの役割がさらに広がると思われます。