オーロラ起源説


夜空のサンキャッチャー、オーロラ

320px-Polarlicht_2オーロラは地球の極域近辺に見られる大気の発光現象。極光(きょっこう)ともいわれ、太陽が発するプラズマ粒子の流れである「太陽風」が地球に達し、地球大気中の粒子と衝突する際の発生するエネルギーによって引き起こされます。

オーロラの由来は、ローマ神話の暁の女神アウロラ(Aurora)に由来し、ガリレオ・ガリレイがその名付け親とする説もあります。

北欧神話においてオーロラは、夜空を駆けるワルキューレたちの甲冑の輝きだとされています。オーロラは、地球の磁場を取りまくようにあらわれるため、北半球のアラスカ、カナダ、シベリア、スカンジナビア、グリーンランドで見ることができます。南半球では、ごく限られた地域でしか見ることができません。

オーロラがよく見える場所をオーロラ帯(オーロラベルト)、オーロラドーナッツと呼びます。オーロラの見え方は様々で、カーテン状、ぼんやりと光るもの、渦巻状があり、色は赤、緑、ピンク、紫が見られます。

この色の違いは、オーロラが発生する際の大気の組成によって生じます。地球の大気の組成は高度によって異なるため、オーロラは発生する高度によって光の色が異なるのです。また、同じオーロラでも、人によって見え方がことなることもありるようです。地球の大気の組成は高度によって異なるため、オーロラは発生する高度によって光の色が異なるのです。

サンキャッチャーの起源としては、このオーロラ説はやや飛躍した突飛な説といえます。しかし、オーロラが発生する地域がスカンジナビア半島を含む北欧地域であることを考慮すると、夜空に浮かぶ色彩豊かなオーロラを見上げていた北欧の人々にすれば、日中に屋内に光を取り入れて楽しむサンキャッチャーへの発想は比較的、容易だったのかも知れません。